資金管理論

今日は問い合わせで質問があった株式やFX投資で使われる検証計算について解説します



競馬では・・



的中率回収率が一般的に使われますね



株式やFXなどでは下記のような計算でシステムの検証をします



総購入日数

43

勝ち日数

33

負け日数

10

勝率

76.7%

損益率

0.66

純損益

¥556,170

平均損益

¥12,934

最大勝ち額(1日)

¥126,400

最大負け額(1日)

¥87,000

最大ドローダウン

¥187,000

開始資産額

¥1,000,000

現在資産額

¥1,556,170




指標の説明



総購入日数:実際はトレード数でカウントしますがトレード期間は数週間の場合や数日の場合もあるので便宜上、購入日数でトレード数とカウントします



勝ち日数:同様に勝った日単位で勝ちトレードとします



負け日数
:同様に負けた日単位で負けトレードとします



勝率勝ち日数÷総購入日数で求めます、的中率と同様と考えてよいかと・・



損益率勝ち日数の平均額÷負け日数の平均額の絶対値で求めます、これは競馬の回収率とはちょっと違いますね



純損益:開始資金からの収支額です



平均損益純損益÷総購入日数で求めます、1日の購入で平均どれだけの収支が望めるかを表します



最大ドローダウン:資金の落ち込みの最大の谷を表します、計算は例えば2日連続負けで10万円負けて3日目に5万投資し2万円勝ちなら10万円+5万円=15万円が最大DDとなり、持ち資金からの最大のマイナス額です



最大勝ち額最大負け額開始資産額現在資産額は分かると思いますので省きます





・・と、これを見れば、このシステムの性格が分かります



どこを見るかと言うと勝率損益率のバランスで見ます、以前も書きましたが利益が±0(とんとん)になる組合せがあります



|0.40|0.50|0.60|0.70|0.80

損益率|1.50|1.00|0.67|0.50|0.43




この基準を越えていれば理論上は運用を続ければ利益が増えていきますし勝率9割でも損益率0.1以下ではマイナスになりますし、勝率3割でも損益率2.4以上ならプラスになります





次にシステムの性格とは・・



A勝率高め×損益率低め



損小利小システム




B勝率低め×損益率高め



損小利大システム




と、見る事ができ



はコツコツ増やすシステム、は比較的に乱高下が激しいシステムと言えます





例えば・・



波万勝の目の検証では



勝 率|76.7%

損益率|0.66




自作FXシステムの検証では



勝 率|51.7%

損益率|1.70




と、増えるペースは同等なんですが、その性格は大きく違うのが理解できると思います



それは、最大ドローダウンを見れば、さらに理解できると思います、FXは約29万円、競馬は19万円と10万円もFXが多いんです



なので、投資競馬の波万勝の目が株式やFXの資産運用と比較しても穏やかな部類に入りのがご理解頂けるかと・・



おそらく、開始間もない単勝馬券は、もっと穏やかではないかと思います



いずれにせよ、どちらでも利益がでて勝つことはできるんですが・・



この様にジャンルが違っていても検証方法を統一すると安易に投資システムの比較ができ、対象システムの性格も数値で分かるんです



是非、みなさんもご自分の資産運用や競馬の成績をこの検証方法で算出してみて下さい



的中率回収率だけでは分からない、ご自身の投資スタイルや性格が見えるようになりますし、自分の性格にあった投資スタイルもわかります



ちなみに、ハラハラ・ドキドキが嫌な私は・・



A勝率高め×損益率低め



損小利小システム




の投資スタイルが精神的に一番安心して行える方法なんです、こればかりは個人差があります



資金力と精神力のある方で10日に1日か2日大きく勝てれば7連敗や8連敗は気にならない方は・・



B勝率低め×損益率高め



損小利大システム




に近い投資方法穴っぽい馬券などをアレンジして利用すると良いと思います



穴っぽい馬券検証



8/22(日)の購入指示についての質問を頂いたので掲載いたします





質問1

波万勝さんは点数が多いから切ったと書いてましたが、私達も連敗してなくても、同じように点数が多い時は連敗じゃなくても20倍未満を切るべきですか?



8/22の場合は朝のオッズで3通りのシナリオを考えました、最初は配信通りで計算すると・・



札2は目標額2倍以上、札4は回収率200%未満で見送りになり下記のケース1

——————

ケース1

小2→札5→札7



でも全て外したら



小2

投資金:40000

点 数:14点

回収率:204~292%



札5

投資金:73000

点 数:14点

回収率:211~293%



札7

投資金:142000

点 数:13点

回収率:207~257%



合計▲255000円

——————

これでは最悪25万負け的中も回収率300%に届かず高リスクと判断、そこで以下の2通りを考えました

——————

ケース2

小2→札2→札4

※札2から20.0~49.9に変更



全て外したら



小2

投資金:40000

点 数:14点

回収率:204~292%



札2

投資金:39000

点 数:11点

回収率:307~378%



札4

投資金:30000

点 数:8点

回収率:373~475%



合計▲109000円

——————

これなら、最初外しても回収率が上がっていくので悪くないが10万越えは痛いし1R目で的中しても回収率300%は越えず、なら最初から20.0~49.9で絞ったらと考え

——————

ケース3

小2→札2→札4

※初めから20.0~49.9に変更



全て外したら



小2

投資金:21000

点 数:10点

回収率:297~462%



札2

投資金:32000

点 数:11点

回収率:292~415%



札4

投資金:33000

点 数:8点

回収率:385~470%



合計▲86000円

——————

これなら、どこで当っても300近く~470%の回収率が見えるし全て外しても10万未満で収り、リスクに見合う投資と回収率のバランス・・と、こんな事を考えてました



この日三連複のオッズが特定のモードに集中し過ぎで馬連に変更しようかとも考えたのですが、的中した場合は低配当のリスクが高いですし、このまま行きました






質問2

もし点数が少なかったら20倍未満は切らずに通常の10倍~99.9倍で投資すべきですか?そこら辺のルールや、やり方はあるのでしょうか?





迷ったら少ない投資で高い回収率を選ぶようなルールアレンジを考える






質問3

波万勝さんの選択レースの平均的中率は約40%だと推測しますが、連敗が続いた後にオッズの上下を切る…そう言った作業を繰り返した結果の「40%」なのでしょうか?





そうなんですが、理論値なので上下すると思います





質問4

オッズを切ると、連続不的中時の投資金の膨らみは緩やかですが、逆に的中率が下がるのでは?と心配になりますが大丈夫でしょうか?





多分下がると思いますがリスクの高い投資より細く長くのほうが良いというのが私の考えです(パンクしたら終わりなので)どこかで的中すると思いますし、その後取り戻していければ良いかと・・大事なのは資金を枯渇させない事







本当はこんな迷うオッズでルール変更迫られる日は、そろそろ谷の時期が来る頃だし全レース見でもとも思いますが・・



配信していると勝負にいかないのもどうかと考えてしまいます、サイト運営者の悲しい性でしょうか?





波万勝



お待たせしました、色々検証してました



まず、お詫びせねばいけないと感じております



「どの位の資金から運用で可能なのか?」



「2~5万円で2日負けると資金が枯渇しませんか?」



同様の問い合わせがありまして、その辺を明記していないと気付きました



私の中で想定していたのは確かに株式やFXと同じ感覚で運用する方だったので資産50万円とか100万円以上持っている方でした(反省しております)



システムトレードで説明するとFXでは5%ルールというのがありまして、総資産の5%以下を1回のトレードで建玉に使うというのが一般的です



なので100万円の資産で5万円が一回のトレードで賭ける金額と言えます、そして何処まで負けたら損切り決済か?どこまで買ったら利食い確定決済するかを設定してあとは放置しておきます



競馬は自動で決済できないので自分でしないといけません・・で、競馬は余裕を見て10%かなと思い目標2万で1日負けても10万位にしました(買目絞るので)



これで、100万円を1年で勝率40%前後で150~200万円(回収率150~200%)に出来ればいいな~というシステムなので絶対に一気には増えません





検証では5回連続負けが2回ありましたので絞っていれば2日続けて負ける事は十分考えられます(5月に1回あったはず)



3日目はどうするか、3倍の6万(2万×3倍)にすると思います、ルール変えるとシステムトレードにならないので・・でも、点数はさらに絞るかと思います



あくまで、的中した時に回収できるように・・





あと1点は具体的な購入までの手順が分からないという質問もあり、図を使って説明ページを作りました





基本ルール説明

100万の場合

  • 目標額:2万から
  • 負け翌日は4万・6万・・


10万の場合

  • 目標額:2千から
  • 負け翌日は4千・6千・・
  • 購入時10未満は全て切り
  • 負け4日目からは20未満切り




まず、当初想定していた100万円からスタートしての5月から8月1日までの推移グラフです



図1



次に10万円スタートして5月に2日連続負けがありましたが3日目も負けたと仮定した推移グラフです

※赤い部分が仮定した3日連続負け



図2



次に10万円スタートで通常通りの勝敗で推移したグラフです

※ルールは100万円と少し変えてます



図3



次にそれぞれの数値と最大ドローダウン額を出してみました



図4



多分携帯では見えないと思うので下に数値を載せます



■100万スタート

資産累計 損益額
1020400  
1035300 14900
1008300 ▲27000
975300 ▲33000
1036600 61300
1097300 60700
1112800 15500
1123300 10500
1100300 ▲23000
1136700 36400
1114700 ▲22000
1129700 15000
1159700 30000
1135700 ▲24000
1189300 53600
1221800 32500
1299200 77400
1314000 14800
1319800 5800
1337900 18100
1354460 16560
1358360 3900
1388660 30300
1436160 47500
1389160 ▲47000
1441160 52000
1502660 61500
1524860 22200
   
最大ドローダウン額

121,300円



■10万円スタート(3日連続負仮定)

資産累計 損益額
102040  
103540 1500
100340 ▲3200
91740 ▲8600
80640 ▲11100
85890 5250
87440 1550
88030 590
83330 ▲4700
86970 3640
84770 ▲2200
87670 2900
89350 1680
86950 ▲2400
93210 6260
95910 2700
96050 140
99610 3560
100190 580
102000 1810
103000 1000
97600 ▲5400
96410 ▲1190
103560 7150
99460 ▲4100
104660 5200
110810 6150
113030 2220
   
最大ドローダウン額

28,150円



■10万円スタート(通常)

資産累計 損益額
102040  
103540 1500
100340 ▲3200
91740 ▲8600
100340 8600
107220 6880
108770 1550
109360 590
104660 ▲4700
108300 3640
106100 ▲2200
109000 2900
110680 1680
108280 ▲2400
114540 6260
117240 2700
117380 140
120940 3560
121520 580
123330 1810
124330 1000
118930 ▲5400
117740 ▲1190
124890 7150
120790 ▲4100
125990 5200
132140 6150
134360 2220
   
最大ドローダウン額

20,400円



・・となりました



※ドローダウンとは資産から最大落ち込んだ負け額です



青い部分が最大ドローダウンです、連続で負けた次の日の勝った日の投資額も含みます



まとめると・・



100万の場合

現在資産:152万4千円

(現在回収率152.4%)

最大DD:121,300円

(資産比12.1%)



10万(3連続負仮定)

現在資産:11万3千円

(現在回収率113.0%)

最大DD:28,150円

(資産比28.2%)



10万円(通常)

現在資産:13万4千円

(現在回収率134.0%)

最大DD:20,400円

(資産比20.4%)



検証はしてませんが50万だと目標額1万円でこの中間位だと思います、資産5万では賭け金が不足で購入できないケースが発生で検証やめました



ここで、分かるのでは10万円が恐らく投資馬券には必要最低資産ではないかと言う事と資産は多い程負けにくく増えやすい事です



続きはメンバーページで解説します

資金管理と賭け方について、お問い合わせ頂いた内容の回答です



バランスが悪い場合は調整か切りとありますが、具体的にバランスが悪い場合とは?



賭け金を計算する際に異常に賭け金が大きくなる場合、大抵は低いオッズが数個あったり多い場合で当っても大きな収益が見込めない時です



例えば・・



2.3

4.8

20.2

50.8

52.0



というオッズに賭ける場合、目標額を2万円で設定すると各賭け金は・・



35000円

17000円

4000円

2000円

2000円



で、賭け金合計6万円にもなります



しかし、的中しても134~173%の回収率しか見込めません、大金の割に見返りはしょぼいです



こんな場合は大抵以下の4通りの考えになります



1.オッズ上下どちらかを切る

2.オッズ上下共に切る

3.オッズ上下どちらかを薄め・厚めに調整する

4.レースそのものを見送る




どれにするかは、その人の馬券スタイルに依存すると思うので各人の判断だと思いますが、ストレスならば見送って次レースが良いかと・・



私は大抵下を切りますが・・結構切ったのが来ますが気にしません(多分・・汗





10倍未満のオッズは切ろうと考えてますが、10倍前後を行ったり来たりでどうしますか?



これはオッズを取得する時間を決めます、朝一とか発走何分前とか・・その時点で9.9なら切り、10.0なら買いです、これで何度か的中してもルールが揺らぐほうが長期的にはマイナスになります、その時の気分になってしますので・・勝っても負けても潔くです



そうしないと、1レース毎に一喜一憂が始まって自滅します、今現在(2010年12月)は朝オッズも配信しておりますので参考にどうぞ




それで切ってしまった目が来たりしますが気にしません(多分・・汗



一応私も人間なので内心は悔しいですが・・ルール第一



今回は前回までの資金分配の式を実際にエクセルで自動計算させる方法を書こうと思います



エクセルを使える方は、もっと使いやすく式を直して頂ければ良いと思いますので参考程度に・・











エクセルシート図表



資金分割










◎各項目式

項目名[セル番地]

※SFはスマートフィルコピー



比率数値[C3]

=ROUNDUP(SUM(F7:F30)+1,2)



比率[F7]下にSF

=IF(B7="","",MIN($B$6:$B$30)/B7)

※この列は非表示



投資金[C6]

=IF(B6="","",ROUNDUP(($B$3*$B$2/(B6-$C$3)),-2))

投資金[C7]下にSF

=IF(B7="","",ROUNDUP($D$6/B7,-2))



配当額[D6]下にSF

=IF(B6="","",B6*C6)



想定利益[E6]下にSF

=IF(B6="","",D6-$C$31)



回収率[D3]

=MIN(D6:D30)/C31

回収率[D4]

=MAX(D6:D30)/C31



期待値[E3]

=AVERAGE(SMALL(E6:E30,1),SMALL(E6:E30,2))/C31/10



投資金合計[C31]

=SUM(C6:C30)





※あとは、変動係数や目標利益は手入力でもOKです、私は入力規則でリストからドロップダウン選択にしています



◎使い方アドバイス




  • オッズを入力する時は昇順(小さい順)
  • レース選択は期待値が大きい方が有利
  • 期待値が5.0%以下は高リスクです
  • 期待値10.0%以上できたら20.0%以上がよい
  • 千円単位で賭けたい時は目標利益を1/10にして計算後10倍にすると楽
  • あとは、色々工夫して使ってみて・・




※尚、メンバーの方は専用ページの「データDL」にて資金配分エクセルシートがダウンロード出来ます



オッズのバランスの悪いとは?10倍前後のオッズの切る判断は?へ



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by TREview

前回の説明で大体、計算方法は理解いただけたと思います



今回はちょっとアレンジした方法と欠点というか注意するポイントを解説したいと思います



◎アレンジ



私は大抵、発送20分前位にオッズを使うんですが結構な割合でレース後の配当が下がっていて計算した配当を下回るですが、多分、皆さんも同じ経験は多いと思います



また、仕事や外出でPCや携帯の操作が出来ない時なんかもあると思います



そんな時に使う方法です



前回の勝希望額(俺こんだけ勝ちたい)に変動係数というのを掛けて計算するのです



具体的に前回の例を参考に解説



–前回の復習と解説–



小さい方からABCDのオッズとして・・



まず



A÷AA÷BA÷CA÷D・・と、Aを以降 のオッズで割った数値の合計、これをXとします



次に



勝ちたい額÷(A-X) がAの賭け金Yになり的中するとA×YZとなります



Bの賭け金はZ÷B



Cの賭け金はZ÷C



Dび賭け金はZ÷D



AからDまでの賭け金の合計が総投資額になります



・・では、具体例で解説します



下記の4点の馬連オッズを例に説明します



4.5

8.9

11.2

16.7




X

1+0.51+0.40+0.27

=2.18



勝希望額を2万で設定



+++ここまでは同じです+++



この20000円に変動係数を掛けます



掛ける係数は1.2~1.6位でいいと思います、発送までの時間が長いほど変動係数を上げます



実際にやってみます、午後のレースを朝に買うと仮定して1.6でやってみましょう



Aの賭け金

(20000×1.6)÷(4.5-2.18)

=13783なので13800円とします



A的中額が62100円なので



Bが

62100÷8.9

=6976で7000円



Cが

62100÷11.2

=5545で5600円



Dが

62100÷16.7

=3719で3800円



総投資額

13800+7000+5600+3800

=30200円となります



それぞれの的中で確定オッズが0.5下がったとして計算します



A:55200円

B:62300円

C:62720円

D:63460円



となり、オッズが0.5下がっても的中すれば2~3万円以上の利益です



ただし、投資総額は増えるので目標額を下げるとかするでアレンジして下さい





◎次に、注意点なのですが・・



極端に低いオッズが1・2個ある場合に起こります、高いオッズはさして問題ないですが・・



下記の図は自作のエクセル分配シートですが投資金が凄いです



73800円になってます









分配図1









こんな時は・・











分配図2







上の例では最安の2.1を切ってます9400円になりました、大抵こんな時は以下の4通りかなと・・





  1. オッズ上下どちらかを切る
  2. オッズ上下共に切る
  3. オッズ上下どちらかを薄め・厚めに調整する
  4. レースそのものを見送る




あと、次回説明しますが自作シートでは勝手に期待値というのを作ってます、これの数値でどうするか決めたりします





エクセルでのシート作成方法もやろうと思いましたが長くなったので次回にします



次へ




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先週、お問合せのあった資金分配についての解説をしようと思います、色んな方法があるんですが、今回は私が主に使っている「俺はこんだけ勝ちたい!」から分配する方法です



◎資金分割の計算方法

※解説中、小数点以下は四捨五入や切り上げしてます



小さい方からABCDのオッズとして・・



まず



A÷AA÷BA÷CA÷D・・と、Aを以降のオッズで割った数値の合計、これをXとします



次に



勝ちたい額÷(A-X)がAの賭け金Yになり的中するとA×YZとなります



Bの賭け金はZ÷B



Cの賭け金はZ÷C



Dび賭け金はZ÷D



AからDまでの賭け金の合計が総投資額になります



・・では、具体例で解説します



下記の4点の馬連オッズを例に説明します



4.5

8.9

11.2

16.7




X

1+0.51+0.40+0.27

=2.18



勝希望額を2万で設定



Aの賭け金が

20000÷(4.5-2.18)

=8621なので8700円とします



A的中額が39150円なので



B

39150÷8.9

=4399で4400円



C

39150÷11.2

=3496で3500円



D

39150÷16.7

=2344で2400円



総投資額

8700+4400+3500+2400

=19000円となります



それぞれの的中での配当が

A:39150円

B:39160円

C:39200円

D:40080円



となり、どれが的中しても2万円以上の利益です



次回はこれをエクセルで計算する式と表示方法、それに、この方法を使う上での注意点などを解説しようかと思います



次へ・・



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●やってしまいがちな過ち



思ったより利益がでたから・・ 連敗で一気に負けを取り戻したいから・・



1点の掛け金を一気にアップしたり、並行運用数を増やしたりしがちです、しかし、一時は上手くいって儲けも出るかもしれませんが、長いスパンで見ると必ず増えないか、減っていきます



投資で確実に継続的に利益を出している人は厳格に自分のルールを守っています、しかし、なかなか実行が難しいのも事実



パチンコに行っても予定額を超えて使ってしまったり、決めた儲けで止められなくてズルズル(以下略・・



私にもFXを始めた頃、調子に乗ってしまい強制ロスカットで撤退させれた経験が数回ありました、貯金が底を尽きかけました、正直、思い出すのも辛いです



(T_T)



理由はトレードを続けていると、目先の値動きが気になって仕方なくなります、最初に考えていた目標やルールが消し飛び、とにかく現在のレートの少しの動きで一喜一憂が始まります



次第にメンタルストレスが蓄積していき、感情のコントロールが効かなくなっていきます、そうなると、ルールもヘッタクレもありません、欲と意地だけが残り自滅します



●選好の逆転とは



目前のレースの的中と長期的スパンでの利益があるとしたら、どちらを重視して考えるのか、オッズシステム競馬では、勿論、長期的スパンでの利益です、しかし、それは判っていても目の前のレースを意識してしますのが心理と言うか人情です



目の前にある事柄に囚われ、目指すべき事柄を忘れがちな人間の行動を専門学的には選好の逆転とか時間比整合的行動と言うそうです









資金6








選好の逆転を乗り越えるには、目前のレースに気を取られていてはダメで、長期的な視野を持たないと実践できません



さらに、長期的な視野を持つためには、掛金・利益・損失額の事前の上限、並行分散投資といった投資競馬的思考の基本を、本質的に理解する必要があります



●選好の逆転を克服する



下記は実際に私が行った克服法



トレード用の口座のパスワードは妻のみが知っていて自分ではお金を動かせなくした

トレードは指示のみで実際の「売り」「買い」はFXを知らない妻にさせた

妻から定期的に増えた資産から報酬を貰うようにした

勝っても負けてもトレード収支表を必ず付ける



なんか、情けないほどに他人頼りですが・・



なぜ、こうしたかと言うと、ある心理学の本を読んだ時に書いてあったのですが



【考え方(性格)が変われば行動(習慣)が変わる、ゆえに、行動(習慣)を変えれば、考え方(性格)を変える事が可能である】



そんな内容だったと思います、頭で変わろうと思って、頑張っても三日坊主で終わるなんて事は皆さんも経験あると思います



ならば、先に行動(習慣)を変えてしまえって事です、そうすると考え方(性格)がそれに合わせて変わってきます、自分だけで難しいようであれば、回りの人に協力させてしまう



とにかく、自分の儲かるルールを見つけて格好悪くても守れる方法を実践する事、あとは、数年続けていけば習慣化します



●競馬での応用



この方法は、実際に私が昔、外伝に登場するY君とやっていた方法です。当時は二人でやっていましたが3人でも4人以上でも可能です



簡単に手順を書くと・・・



参加するメンバーで出資

予想方法を決める(買目の出し方は誰がやっても同じになるように)

投資方法を決める(勝った時、負けた時、辞め時)

運用期間を決める(1ヶ月、半年、1年)

役割を決める(買目を出す人、馬券を買う人、収支の計算をする人)



かなりのメリットがあります、全てルールを最初に決めてから予想・購入・運用を別々のメンバーで行うので、時間比整合的行動を最大限に排除できます



注意点や禁則事項も幾つかありますが別の機会に書こうと思います



次へ・・

投資シュミレーションの実験結果の違いは何に起因するのでしょうか?



結論からいいます



実験は資産と賭け金がリンクしています、実験は資産と賭け金がリンクしていません、資産の入れ物が分離しています









資金4








資金3








実験は勝敗に関係なく次の勝負の賭け金が一定額という事です



実験も一見、分離しているようですが勝敗によって次の賭け金が全資産の10%とした段階でリンクしてしまいます



資産とリンクするシステムでは上記で説明した勝率と損益率の比率の影響をまともに受けます



資産とリンクしないシステムではその影響が一定額の中だけで行われますので、ゆっくりと資産が増加し非常に負けにくいシステムといえます



次はこれを基本に利殖のシステムを作ります



●いよいよ投資を利殖にするシステムの登場



資産とリンクしないシステムで微増で負けにくい方法がわかったと思います、ここで、さらに資産構造を多階層にします









資金5








このモデルはFXや株のシステムトレードなどで利用される事が多いのですが、違うロジックのシステム複数を並行運用することでリスクを分散させる事ができます



また、複数のシステムの外側にさらに階層を設けることで勝率と損益率の比率の影響を平均化してしまうので、さらに負けにくいシステムといえます



例えば・・・



わかりやすい設定で試行します



全資産100万円を各システムに10万円に分離します、各分離資産から賭け金を一定にして勝負します、利益が出た場合は分離資産に戻します、損失の場合や利益が出ない場合は不足金を分離資産から足して次の勝負をする、分離資産が無くなった場合は全資産から10万足す現実的にはその前に手を打つでしょうが検証のためこうします



一年で全収支を集計する



▲システムA

勝率25%

損益率4.20

▲システムB

勝率30%

損益率5.00

▲システムC

勝率40%

損益率1.25 



で並行運用していると仮定します



運用期間1年

購入レース1000R

1レース600円使うとした場合

システムA

年間収益+3万円

システムB

年間収益+39万円

システムC

年間収益-15万円 



・・となり

収支トータル+27万円



資産合計

127万円



競馬の的中率/回収率で表すと下記のようになります



的中率

当たってもマイナスならカウントしないので一概には言えないのですが30%~40%の間位になると思います



回収率

127%



ここでは3個のシステムを並行運用で説明しましたが、持っている資産に応じて4個でも5個でもOKって事です、もちろん、1個・2個でも運用は全然可能です、あとはバランスと考えています



資産と運用の例

(あくまで目安なので自分にあったバランスを)



▲全資産万円

10万を分離資産

5万円を掛け金

並行運用は1個

1点100円



▲全資産万円

20万を分離資産

10.10万円を掛け金

並行運用は2個

1点100円



▲全資産万円

30万を分離資産

10.10.10万円を掛け金

並行運用は3個

1点100円



▲全資産万円

40万を分離資産

10.10.10.10万円を掛け金

並行運用は4個

1点100円



▲全資産万円

50万を分離資産

10.10.10.10.10万円を掛け金

並行運用は5個

1点100円



上記は例ですが全資産額が増えたら1点額を増やすか、並行運用数を増やす、最初に幾らになったらどうするか、計画を立てておく事をおすすめします



競馬において、並行運用数を増やすとはどういう事かといえば・・



2つの考え方があると思います



馬券種を増やす

例:馬連ワイド三連複



ロジックを変えて増やす

例:馬連で重複する中穴を穴馬券をプラスして購入



どちらが良いかは好みの問題かな


第5回競馬でも重要なメンタルコントロール

そのからの続き



では、当たりの場合は賭け金が2倍、ハズレの場合は賭け金がゼロになる場合はどうか、おそらく競馬はこちらの条件に近いと思います同じように実験をします



■実験
資金1万円を全て賭け金としてスタートし資金全てを毎回賭け金とし試行回数10回



回目

賭け金10000円

勝ち

資金残額20000円

回目

賭け金20000円

負け

資金残額0円

ここで終了



■実験
資金1万円でスタートし賭け金は常に1000円とし試行回数10回



回目

賭け金1000円

勝ち

資金残額12000円

回目

賭け金1000円

負け

資金残額11000円

回目

賭け金1000円

負け

資金残額10000円

回目

賭け金1000円

勝ち

資金残額11000円

回目

賭け金1000円

勝ち

資金残額12000円

回目

賭け金1000円

勝ち

資金残額13000円

回目

賭け金1000円

勝ち

資金残額14000円

回目

賭け金1000円

負け

資金残額13000円

回目

賭け金1000円

負け

資金残額12000円

回目

賭け金1000円

負け

資金残額11000円



■実験
資金1万円でスタートし賭け金は常に資金の10%とし試行回数10回(10円未満は切り捨て)



回目

賭け金1000円

勝ち

資金残額11000円

回目

賭け金1100円

負け

資金残額9900円

回目

賭け金990円

負け

資金残額8910円

回目

賭け金890円

勝ち

資金残額9800円

回目

賭け金980円

勝ち

資金残額10780円

回目

賭け金1070円

勝ち

資金残額11850円

回目

賭け金1180円

勝ち

資金残額13030円

回目

賭け金1300円

負け

資金残額11730円

回目

賭け金1170円

負け

資金残額10560円

回目

賭け金1050円

負け

資金残額9510円



この場合は

勝率:% 

損益率:.


・・といえます



実験では・・

全財産を賭けた確率50%の丁半賭博になっています、1回でも負ければ全財産がなくなります



実験では・・

試行回数が増えればどんどんプラマイゼロになり資産は増えも減りもしくなくなります



実験では・・

10回程度ではわかりませんが試行回数が増えればどんどん資産は減っていきます



疑問な方は回程続けて下さい、計算上は回試行するたびに%ずつ資産が減っていきます



まとめると

この条件下では・・



実験

負けるシステム

実験
勝てないシステム

実験
負けるシステム



しかし、ここで終わってしまっては利殖への道はできません、そこで、実験5のシステムにさらに工夫して利殖への道を探します



第4回投資金の構造を多階層化してみる

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